私、失敗させないので

当社のメイン事業はM&Aアドバイザリーですが、一方で、社外取締役や経営顧問も場合によってはお受けしています(近日中にWebページを公開します)。

私は四半世紀にわたって、計4つの事業会社で経営者としての経験を積んできました。それだけの年数やってると、いいことも悪いことも一通りは経験していますが、実際、比率では2:8くらいで悪いことが多いでしょうか。いわゆる「失敗経験」です。

社会は、人、モノ、カネとよく言いますが、当然会社も、そっくりそのままその要素です。25年もやってると、それらのほとんどで失敗(時に大失敗)を経験しています。人によっては、そんな経験のないまま成長を続ける、神がかり的な経営者もいるのだろうと思いますが、まあ一般的に、失敗しない人は挑戦しない人ですね。

そして、成功体験と失敗体験だと、圧倒的に失敗体験のほうが学びに繋がります。というか、よほど自制心が強くて謙虚な人じゃないと、成功体験から多くを学ぶことは稀だと思います。

痛い目に合う方が体で覚えるというか、脳に刻まれる部分が大きいのかもしれません。

コンサルではなく、会社の一員として

私がお受けしている、社外取締役や経営顧問というのは、経営やマーケティングのコンサルティングとは基本的に違い、会社の一員として内部から改善していくものです。

もちろん、様々な業種で実際の現場作業ができるほどスーパーなスキルを持ち合わせていませんが、経営に関しては、基本「人・モノ・カネ」のマネジメントという部分は共通しています。会社の中は、日常的に様々な問題に直面しますが、原因を突き詰めると、ほぼそれらに行き当たります。人かモノかカネの3つしかないのです。

であれば、原因を紐解いて丁寧に解決していくのみ。しかし、それは外部のコンサルティングでは限度があります。その会社の役員や経営顧問として、場合によっては株主として、内部から手を打たないといけないケースが多々あります。

もちろん、365日どっぷりと言うのは立場上できませんが、現状をヒアリングした上で、どれくらいの時間と頻度が必要か、話し合いをさせていただきます。

私は、クライアントには失敗させません。なぜなら、自分が散々失敗してきたからです

ご興味のある方は、一度お問合せください

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