脱・楽天のEC顧問

EC企業の企業価値は『顧客リスト』

日本においてECサイトと言えば、楽天市場やAmazon、Yahooショッピングなどのモール型を連想する人が多いと思います。

各社ポイントでの囲い込み合戦で、多くのユーザーはモール型を好んで利用します。しかし、モール出店企業は、モールに渡す様々な手数料で疲弊していることも事実です。そして何より、そこで広告等を使って集めた顧客は、自社の顧客ではなくモールの顧客です。自社の努力で集めた顧客が、自社の顧客ではないのです。

これは、企業価値の観点では極めて大きなことです。なぜなら、EC(通販)企業の企業価値とは、顧客リストの数と精度だからです

脱・楽天(ECモール)の必要性

当社はM&A支援とEC支援の2本柱で事業を展開しています。EC支援は20年以上の実績がありますので、ECサイトのM&Aは超得意分野です

M&Aは、売り手の企業(事業)の価値を数字に落とし込む作業から始まります。つまり、企業価値を算出するのですが、モール型のみで展開しているECは、自社ECに比べて企業価値を低く算出せざるを得ません。理由は前述のとおり、顧客リストがないからです。

企業(事業)価値を上げるためには、自社サイトの育成がどうしても必要です

集客はモールよりもハードルが高いですが、それでも絶対にやる価値があるのです。

例えば、ビジネスホテルの予約サイトで、「自社サイトは最安保証」などと謳っている企業は、いずれもその理由です。楽天トラベルやじゃらんなどで集めても、手数料は高いし顧客リストに手を出せないからです。

脱・楽天というのは、何も楽天市場だけを指しているのではなく、ECモール全般を指しています。現在、ECモールに出店(出品)している会社、あるいはこれからECに参入したい会社は、企業価値に繋がらないモールECではなく、自社ECに力点を移す必要があります。

1,000サイトを超える豊富な実績と経験

97年にWeb事業を立ち上げて以来、優に1,000を超えるサイト制作とコンサルティングに携わってきました。

特にECサイトの構築が多く、自社でゼロから立ち上げで運営した経験もいくつかあります。いずれも、1年以内に年商1億を超えるサイトに育てました。

これまでに、当社代表の前野智純が上梓した、ネットマーケティング書籍です。

お問い合わせ~契約までの流れ

まずはお気軽にお問い合わせください!