日本のスタートアップ・ベンチャー企業のうち、事業が軌道に乗る前に消えてしまう会社は、なんと9割にものぼります。この数字は先進国の中でも極めて高く、この事実に向き合い、解決できる仕組みをつくることが、日本の未来にとって必要不可欠だと感じています。
新規に立ち上げたベンチャー企業の生存率は、5年後約15%、10年後約6%とされています。一方、一般企業の存続率は、5年後約80%、10年後約70%です。
起業や経営者の「終わり」(出口)は、いつか必ず訪れます。
しかし、それを自分で設定するのか、否応なく終わらせられるのか、経営者にとっては天と地の違いがあります。
EXIT PARTNERSは、成長に必要な各分野の専門家が、貴社に相応しい出口戦略の策定、コンサルティングによる成長支援、および具体的な出口の提供を行う、プロフェッショナルチームです。また、出口戦略を策定して加速成長を目指す経営者が集まるコミュニティも用意しており、定期的なセミナー、交流会を開催しています。
出口には、親族・従業員承継、第三者承継(M&A)など、様々な種類があります。このうち、M&Aは近年小規模企業にも急速に普及している、有力な選択肢です。
また、AIによってこれまでの常識やスピード感をも破壊されようとしている今、自力で成長を続けるのか、大手の傘下に入って成長を加速させる「成長型EXIT」を目指すのか。この違いも、後に大きな差となります。
このような「出口戦略」を設定している経営者は、失敗しません。なぜなら、明確なゴール地点から逆算して、すべての戦術を決めるからです。
💼
交渉・売却先探索
⚖️
法務・契約書の作成
💰
財務監査・税務助言
📊
資金調達・財務戦略
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事業改善・組織戦略
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EC事業の評価・戦略
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組織体制の構築支援
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融資・投資家紹介
出口戦略こそが、成長の指針になる。そう確信したのは、今から25年前にシリコンバレーで出会った、当時還暦の起業家でした。
「今のSalesやProfitはあまり重要じゃない。企業価値は7millionで、10million超えたらEXITするよ」
彼はその通り、その数年後にApple社への売却を成功させました。プレゼンを受けたスティーブジョブスは、即座に買収を決めたそうです。
明確だったのは、出口戦略。起業する以上、何らかのEXIT(出口)は必ず訪れますが、どの出口が理想なのか。今の企業価値はいくらで、理想の出口のためには何が必要なのか。それを明確にするのが、出口戦略です。
その視点で自分を含む多くの経営者を見回してみると、成功と失敗を分けるのは「出口戦略の有無」だと気が付きました。
そしてそれは、早ければ早い方がいい。そのための準備期間は、長い方がいいに決まっています。上記の方は、起業時にすでにそれを決めていました。
そのためには、各分野の専門家の知恵が必要です。EXIT PARTNERSは、それら各分野のプロでチームを作りました。ほとんどの経営者、特に若い世代は出口戦略を作っていないと思いますが、今からでも遅くはありません。我々プロフェッショナルチームとともに、成長のための出口戦略を作っていきましょう。
EXIT PARTNERS代表 前野智純